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執筆者の写真中西れいこ

瞑想を現代文明にあわせてアップデート

更新日:3月15日

エナジーワークは「エネルギーに働きかける瞑想法」ですが、古代から限られた人だけに伝えられてきた瞑想法を、誰でも楽しくできるように現代風にアレンジしています。瞑想といえば「厳しい修行」のイメージがありますが、これは明確に「古い価値観」と啓示では指摘されています。頑張ることではなく、楽しみながら瞑想をするために、瞑想を「現代人のニーズに合わせてアレンジする」ことは、20世紀初頭から、アデプトたちによって意識的に導かれていました。マインドフルネス瞑想も、その一つでしょう。


エナジーワークの創始者が大切にしていたキーワードは「キンダーガーデン(幼稚園児のように)」


しかし既存の宗教の古い価値観「正しい献身」が、「楽しく瞑想するためのアレンジ」を妨げています。宗教も、瞑想も、古く固定化された方法から新しいアレンジへと進むことは、人間進化にかなっているのですが…この「献身性」は日本人の価値観と相性がいいので、日本で「現代文明のニーズにあわせてアレンジされた瞑想法」の定着には時間がかかるかもしれません。




アリスベイリーの「知性から直観へ」序文より *日本では未翻訳/未出版のため無断転載禁止


THE present widespread interest in the subject of Meditation is an evidence of a world need which requires clear understanding. Where we find a popular trend in any particular direction, which is one-pointed and steady, it may be safe to assume that out of it will emerge that which the race needs in its onward march. That meditation is regarded, by those who define loosely, as a "mode of prayer" is, unfortunately, true. But it can be demonstrated that in the right understanding of the meditation process and in its right adaptation to the needs of our modern civilization will be found the solution of the present educational impasse and the method whereby the fact of the soul may be ascertained — that living something which we call the "Soul" for lack of a better term.



「瞑想」に対する現代人の関心の高まりは、現代社会が「明晰な理解」を必要とする証拠であろう。ある特定の傾向にむかう、集中的で着実な流行は、人間進化のために必須であると考えられる。


瞑想を「祈りの様式」と定義する人たちがいることは、残念ながら事実である。しかし、瞑想のプロセスを正しく理解し、それを現代文明のニーズに正しく適応させることで、現在の教育の行き詰まりは解決するであろう。そして、私たちが「魂」と呼ぶしかない「ある存在」の事実を、確認する方法も見つかるであろう。


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